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  • 執筆者の写真higozono

良い姿勢とは? 骨盤編

更新日:2019年8月17日


 

今日は骨盤について知っていきましょう!正しい姿勢を知り身体に覚えていきましょう。


骨盤の歪みだったり、よく聞くのは骨盤が開いているのを治したいという声がありますが、実際に骨盤自体はごくわずかにしか動きません。動いても2・3ミリほどでしょうか。ただこのわずかなズレが原因で身体に様々な症状をもたらしていきます。特に腰、股関節には重要となります。


まず骨盤の関節面は後面に位置する仙腸関節があります。ここは骨盤の前傾・後傾に作用していきます。腰骨といわれる場所を両サイドから手ではさみ前方に持っていくと前傾となり、後方に持っていくと後傾となりますが、骨盤が前傾し過ぎていると出っ尻となり、後傾し過ぎていると腰を丸めてきます。

そして骨盤の前方は恥骨結合という軟部組織でついています。ここにも仙腸関節のズレの影響を受け

恥骨結合の捻れが生じてきます。鼠径部あたりに痛みを感じる人は、ここの捻れが考えられます。


では、骨盤の正しい位置を確認しましょう。椅子に座った際によく見受けられるのがおしりが前にずれ骨盤を後傾させているパターンですね。これだと背中が丸まり身体を支える点が胸椎と仙骨になりこの姿勢を続けていくと股関節痛を発症しやすくなり、背中周りの筋肉も硬くなり腰に繋がる筋肉にも影響し腰痛の原因になります。


正しくは椅子に深く座りおしりは坐骨で支え、背中はもたれすぎず腰が前弯のカーブを意識すると骨盤がしっかり起き上がった形になります。


骨盤の位置を意識できるようになると、体幹周りの筋肉も自然と活動するので身体の疲労感も変わってきます。まずは自分の身体、姿勢を確認してどうゆう状態なのかを確認してみましょう。


カイロプラクティック治療は日々の健康=予防医学です。定期的なメンテナンスに活用ください。






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